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世界最大規模の家電製品イベント「CES2022」レポート:自己位置推定・自律走行技術の関心強く、新たな事業機会拡大に尽力

01.31.2022

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様々な場面で使用可能なSLAM技術のリーティングプロバイダであるKudan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:項 大雨、以下Kudan)は、1月初旬に開催されたCES2022にて、Hesai Technology Co. Ltd(以下 “Hesai”)と共同でナビゲーションソフトウェアのデモを展示いたしました。

CES2022では、新型コロナウイルスの変異株であるオミクロンの感染拡大の影響により、例年に比べて来場者数は減少していたものの、Kudanにとって、多くの関心と対面での対話や技術フィードバックを得ることができた絶好の機会となりました。Hesaiとの連携により、Kudanは同社ブースの一員として、HesaiのXT Lidarを使用したKudanの自己位置推定と自律走行性能を十分に発揮するべく、ロボットデモのスムーズな実演と対話を行いました。

Kudanのターゲット分野である、自動車、ロボット、カメラやLidarなどのセンサ、企業向けソリューションを含む多岐にわたる分野において、数十社以上の企業にKudanとHesaiの技術に関心を持っていただき、各企業の担当者と積極的な対話をすることができました。なかでも、Lidarセンサのみでのリアルタイムの高度な点群作成の動作や適用領域、加えてホイールオドメトリ・IMU・GNSS等他のセンサフュージョンに関するKudanの技術への関心のコメントを多くいただき、他社デバイスやセンサとの技術統合による性能の高さ等、Kudanの技術力を実証できたイベントとなりました。

この度のCES2022において創出した事業機会や技術フィードバックを次のステップに発展させてまいります。

Hesai Technologyについてはこちらをご参照ください。
https://www.kudan.io/jp/archives/933

【Kudan株式会社について】
Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/?lang=ja)をご参照ください。

■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨

■お問い合わせ先はこちら

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