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Kudanとシーオスが倉庫の完全自動化・無人化ソリューションの 共同開発に向けて業務資本提携契約を締結

08.09.2019

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Kudan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 大野 智弘、以下Kudan)は、2019年8月9日、シーオス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 松島 聡、以下シーオス)に対しての出資を完了しましたことをお知らせいたします。

シーオスは、幅広い業界の大手企業に対して、IoT、AI、ロボット等の活用によるロジスティクスのデジタル化を提供しており、Kudanは機械やAIが三次元空間を知覚し、行動するために重要な役割を占めるAP(人工知覚)の提供を行っております。

総務省情報通信白書によれば、人工知能、IoT、ロボティクスを中心とする第四次産業革命は国家の成長戦略の中核とされており、約30兆円から40兆円の付加価値を作り出すとされ、ロジスティクスの領域においては工場や倉庫で活動するAGV(無人搬送車)がこれにあたります。しかし、これまではAGVが倉庫内を安全に自動走行するために機械が場所を認識するための磁気テープ等の誘導設備が必要でした。また、工場や倉庫のスマート化に対応し、屋内のレイアウトの自動変化に対応することにも対応が困難でした。

このたび、Kudanは、シーオスのSLAM式のAGVをテストフィールドとして利用することにより、AP技術の開発・改良を行うべく、業務資本提携契約を締結いたしました。

【シーオス株式会社について】
シーオス株式会社は、WMS/TMSからAI/ロボットまで。社会インフラとしてのロジスティクスをデジタルネットワーク化することで、産業に革新をもたらす「デジタルロジスティクス・ソリューション・カンパニー」です。 あらゆる産業に、ロジスティクスのプロダクトをフルラインで提供しています。
詳細な情報は、https://www.seaos.co.jp/より入手可能です。

【Kudan株式会社について】
Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。 現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しており、独自の人工知覚(AP)技術に加えて、人工知能(AI)や IoT(Internet of Things)との技術融合に向けたMachine Perception(機械知覚)Deep Perception(深層知覚)やNeural Perception Network(知覚ニューラルネットワーク)に関する研究開発を行っています。
詳細な情報は、https://www.kudan.io/?lang=jaより入手可能です。

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