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Kudan、朝日放送グループの大阪・関西万博における特設展示に協力

08.28.2025

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~ JR神戸線・六甲道駅の被災と復興を「フォトリアル3D」で再現し、VRドームシアターで臨場感ある防災体験を提供 ~

Kudan株式会社(本社:東京都、CEO:項 大雨、以下「Kudan」)は、パートナーであるXGRIDS社と共に、朝日放送グループが大阪・関西万博内で開催する「防災」をテーマとした特設展示イベントに参画し、“フォトリアル3D”による最先端の映像体験の実現に寄与しましたことをお知らせいたします。

本展示の目玉となる「VRドームシアターでの被災エリア仮想体験」では、来場者が被災現場を臨場感をもって学べるよう、KudanとXGRIDSが制作に協力しました。両社は、次世代3D再構築技術 LCC(Lixel CyberColor) を活用し、阪神淡路大震災におけるJR神戸線・六甲道駅の被災から復興までの様子を、リアルさに徹底的にこだわったフォトリアル映像として再現することに寄与しました。

LCCは3D Gaussian Splatting(3DGS)に基づく最新技術で、従来の3D映像をはるかに超えるフォトリアルな質感と高い没入感を実現。さらに自由視点での操作を可能にし、これまでにない臨場感あふれる映像制作とユーザー体験を提供できます。

Kudanは、本展示が掲げる「防災・減災の学びを深め、未来を設計する」という目的に強く賛同しています。今後も3DGSを核としたLCC技術、及びデジタルツイン・プラットフォーム「Kudan PRISM」を活用し、以下の分野で社会に貢献してまいります。

  • 災害時シミュレーション/避難経路設計
    洪水や地震などを想定したデジタルツイン上でのシミュレーションにより、被害予測、避難動線の設計、応急復旧の優先順位を3D上で検証。
  • 現場での意思決定支援
    被害推定や危険箇所のAI解析結果をフォトリアル3D空間に重ね合わせ、行政・事業者・住民が同じ視点で確認。これにより判断を迅速化し、計画策定や対応の遅延を防止。
  • 教育・啓発プログラム
    学校、自治体、放送局と連携し、VR上映や大画面での体験型カリキュラムを提供。フォトリアルな災害体験を通じて、防災意識を次世代へと継承。

イベント概要

VRシアター 六甲道駅の被災と復興

【Kudan株式会社について】
Kudanは、現実空間とデジタル空間を結びつける空間知覚アルゴリズムの研究開発と技術提供を通して、ロボティクス・自動運転・デジタルツインなどの次世代ソリューションの進化をリードしています。英国発祥のグローバル企業であり、革新的な人工知覚(機械の眼)を中核として、人工知能の適応をデジタル空間から現実空間に新たに拡張させ、あらゆる産業における自動化・無人化・遠隔化を後押しすることで、社会課題の抜本的な解決と生産性の飛躍的な向上を目指しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。

■会社概要
会 社 名:Kudan株式会社
証券コード:4425(東証グロース)
代 表 者:代表取締役CEO 項 大雨

■お問い合わせ先はこちら

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