News

イベントレポート:「AUVSI XPONENTIAL 2022」でKudan Visual SLAMおよびKudan 3D Lidar SLAMを展示しました

05.20.2022

Share on

様々な場面で使用可能なSLAM技術のリーティングプロバイダであるKudan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:項 大雨、以下Kudan)は、米国フロリダ州オーランドで4月25日から28日まで開催された「AUVSI XPONENTIAL 2022」に、グループ会社のArtisenseとともに出展しました。本イベントでは、合計500社にのぼる出展者と6,500人以上の参加者が参加し、地上でのロボティクスのほかに、航空や海上等のロボティクス産業における最新の技術開発が紹介されました。

KudanとArtisenseは、SLAM(Simultaneous Localization and Maping)業界のリーダーとして、最新のIndirect Visual SLAMおよびDirect Visual SLAMに加えて、3D Lidar SLAMソリューションのデモを展示いたしました。

このリアルタイムデモにより、KudanとArtisenseの技術性能と実現可能な精度を視覚的に体験いただくことができました。一つのカートでは、カメラを用いたVisual SLAMを、もう一方のカートでは、Kudanが開発した3D Lidar をベースにしたSLAMを紹介しました。KdLidarは、回転式のlidarからソリッドステート(Solid State)式のlidarまで多くの3D Lidarモデルに対応しており、風景の変化や動的な物体に対してロバスト性の高いSLAMを実現しています。 KdLidarのデモでは、我々の位置を追跡しつつ、周辺環境の高密度な点群を作成しながら、環境内をスムーズに移動する性能を披露しました。

AUVSI Xponential 2022で公開したArtiSLAMのデモの一部

SLAMの詳しい仕組みについては、‘Visual SLAM: The Basics’や‘3D Lidar SLAM: The Basics’のブログ記事をご確認ください(英語のみ)。

Kudan及びArtisenseのSLAM製品への関心も非常に高く、ブースにも多くの参加者に訪れていただきました。これは、市場のニーズとして、ロボティクスソリューションと自律型システムの両方においてSLAMを採用するニーズが高まりつつあることを示しています。
今回のイベントでは、特に自律型走行ロボットやドローンの分野における参加者との会話を通じて、いくつかの具体的なプロジェクトリードを獲得することができました。これらの新たなプロジェクト機会をスケールさせるべく、次のステップへと発展させてまいります。

なお、多くの気づきと多様な機会を与えて頂いたとともに、「AUVSI XPONENTIAL 2022」を成功に導いてくれた主催者、参加者、パートナー各社に感謝いたします。

【Kudan株式会社について】
Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/?lang=ja)をご参照ください。

■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨

■お問い合わせ先はこちら

Share on

Recent Posts