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KudanとArtisense、国際学会ECCVでの自動運転における位置推定技術に関するワークショップのスポンサーに就任

08.31.2022

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様々な機器に人工知覚/SLAM技術を提供するKudan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:項 大雨、以下Kudan)は、この度、Artisense GmbH(Kudanのグループ会社、以下Artisense)と共同で、ミュンヘン工科大学(TUM)の協力のもと、コンピュータービジョン関連では最も著名な学会であるEuropean Conference on Computer Vision (ECCV)における「Map-based Localization for Autonomous Driving(自動運転における地図を用いた自己位置推定)」というワークショップのスポンサーに就任しましたことをお知らせいたします。本ワークショップは、2022年10月23日〜10月27日のECCV開催期間内にて実施される予定です。

このワークショップでは、自動運転における自己位置推定とマッピングに関するセッションを実施し、様々な著名な講演者が登壇します。

  • Abhinav Valada (The University of Freiburg)
  • Andrew Davison (Imperial College London)
  • Henning Lategahn (atlatec GmbH)
  • Philipp Krähenbühl (The University of Texas at Austin)
  • Yuning Chai (Cruise)

(Artisense HPより抜粋

さらに、4Seasonsデータセット(Artisenseとミュンヘン工科大学が共同で発表)を用いた自動運転における地図上での自己位置推定技術を競う第3回コンペティションも開催予定です。本データセットは四季折々の風景の変化に対する自己位置推定技術のロバスト性をテストするために、四季それぞれにおける複数の場所の様々なセンサデータが含まれています。なお、このコンペティションは、一般の参加者を募集しています。

本イベントの詳細については以下よりご確認ください(英語のみ)。
https://sites.google.com/view/mlad-eccv2022.

【Artisense GmbHについて】
Artisenseはコンピュータビジョンとセンサを融合したソフトウェア会社です。ロボット、車両、空間知能における様々なアプリケーションの自動化に向けて、カメラをリードセンサとして活用しながら、統合型のポジショニング・プラットフォームを開発しています。
Artisenseは、2016年にミュンヘン工科大学(TUM)のスピンオフ企業としてDaniel Cremers教授とAndrej Kulikovによって設立、2021年12月、Kudanの100%子会社となりました。
詳細な情報は、Artisenseのウェブサイト(http://www.artisense.ai/)をご参照ください。

【Kudan株式会社について】
Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。

■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨

■お問い合わせ先はこちら

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