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Kudan Visual SLAM 、テキサス・インスツルメンツの エッジAI関連ソリューション向けTDA4VMプロセッサに対応

02.14.2022

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様々な場面で使用可能なSLAM技術のリーティングプロバイダであるKudan株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:項 大雨、以下Kudan)は、Kudan Visual SLAM (KdVisual)がテキサス・インスツルメンツ(以下 TI)のエッジAI関連ソリューション向けのTDA4VMプロセッサや次世代製品である8 TOPS TDA4VMプロセッサ・スタータ・キット(SK-TDA4VM)にも対応しましたのでお知らせいたします。

Kudanは、TIの顧客が自己位置推定や環境地図作成の技術における要求水準を満たす製品の開発を支援してまいりました。多くの事例で、難易度の高い環境での高精度な動作に加えて、より迅速な市場投入のために開発期間を短縮することが求められています。ロボティクス領域、特に自律移動型ロボット(AMR)の領域では、年々ニーズが高まっています。

エッジでのAIを用いたソリューションを開発するため、Kudanは、ロボティクスフレームワーク上でTIのSDKと容易に統合でき、なおかつ自己位置推定・ナビゲーション機能を可能にする商用グレードのVisual SLAMソフトウェアを提供しています。

Kudanが提供する技術サポートとソフトウェアのメンテナンス・バージョンアップによって、TIプロセッサを使用する顧客は、Kudanの高性能SLAMとSDK環境への容易な統合のメリットを享受することができます。

精度に加えて、Kudanの最適化されたVisual SLAMでは最も広く用いられているオープンソースのVisual SLAMであるORB-SLAM2等と比べて10倍以上の処理速度、半分以下のメモリ使用量を実現しています。

様々なカメラタイプやカメラのスペックに対応可能な柔軟性もあり、精度・安定性・処理速度などの性能が重要な場面においてはKudan Visual SLAMが非常に有効な選択肢となっています。

【Kudan株式会社について】
Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/?lang=ja)をご参照ください。

■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨

■お問い合わせ先はこちら

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