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ArtisenseのSLAM技術が自動車向けナビゲーションシステムや地図データの国際規格団体NDSの記事で推奨されました

12.16.2021

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様々な場面で使用可能なSLAM技術のリーティングプロバイダであるKudan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:項 大雨、以下Kudan)は、グループ会社のArtisense GmbH(以下Artisense)、HDマップ世界大手のHERE Technologies及び欧州自動車Tier1サプライヤであるNNGとの共著であるホワイトペーパー※1が、ナビゲーションシステムや地図データの規格(スタンダード)策定・導入を促進する自動車業界の企業で構成された国際的な団体であるNDS※2(Navigation Data Standard e.V.)がまとめたSLAM技術やVIO(Visual Inertial Odometry)技術の重要性に関する記事に掲載されましたのでお知らせいたします。

本記事では、Artisenseのホワイトペーパーを参照しながら、今後のHDマップやナビゲーションシステムの実現には、SLAM技術やVIO技術による車両の位置情報や物体の高精度かつ安定的な認識が必要不可欠であることが紹介されており、ArtisenseのSLAM技術の業界における認知度と信頼度のさらなる向上も期待できます。

▼▼NDSが公開したブログ記事は以下をご確認ください(英語のみ)▼▼
Vehicle positioning based on Visual Inertial Odometry (VIO) gains importance

Artisenseは引き続き、HEREとNNGのほか、NDSに参画する自動車Tier1サプライヤや自動車OEM、その他の自動車・モビリティ関連企業と積極的な連携を図りつつ、Kudanグループ全体としてSLAM技術のグローバルでの普及促進・デファクトスタンダード化に向けて邁進してまいります。

また、世界的な新型コロナ感染の継続による自動運転・自律走行等の非対面・非接触のニーズのさらなる高まりや、人々の意識や体験をデジタル世界と融合させるAR/VR等のメタバース技術に対するニーズの急速な拡大を受け、Kudan及びArtisenseは、このような技術の新潮流における競争優位性の継続的な確立と高度な付加価値の創出を実現し、グローバルにおける両社技術の社会実装を加速していまいります。

※1 ホワイトペーパー発表についての詳細はこちらよりご確認ください。
※2 活動詳細や参画企業などについてはウェブサイト(英語のみ)をご覧ください。

【Artisense Corporationについて】
Artisenseはコンピュータビジョンとセンサを融合したソフトウェア会社です。ロボット、車両、空間知能における様々なアプリケーションの自動化に向けて、カメラをリードセンサとして活用しながら、統合型のポジショニング・プラットフォームを開発しています。自律型ロボットや機械の普及の加速化に貢献することをミッションとして、Artisenseは、あらゆる空間において、高精度でロバスト性に優れ、安全且つ低コストのナビゲーションを実現する製品と技術を提供しています。
詳細な情報は、Artisenseのウェブサイト(http://www.artisense.ai/)をご参照ください。

【Kudan株式会社について】
Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/?lang=ja)をご参照ください。

■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨

■お問い合わせ先はこちら

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