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Kudan 3D-Lidar SLAM (KdLidar) のデモ動画:外付けセンサを用いずLidarと内部IMUでの鮮明な点群作成

12.29.2021

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Kudan Lidar SLAM (KdLidar)を用いると、Lidarだけでも鮮明な点群が作成できることを示した新たなデモを公開いたしました。KudanのパートナーであるOusterのOS1-64を手持ちの棒に取り付けて30°程度傾けた状態でスキャンを行い、内部IMUのデータをLidarと同時に用いることで、より点群が鮮明に生成できるようにしています。

デモ動画での注目すべき点は以下の通りです。
• 住宅などの構造物の壁が非常に平坦かつブレなく再現されている
• 電線や電柱が非常に複雑な区域であるが、それが正確に捉えられて、再現されている
• 傾けたLidarでのSLAMは水平に置かれたLidarでのSLAMよりも難しく、かつ、手持ちでのスキャンでは歩くことによる振動によって点群がブレやすくなるのが一般的だが、正確にLidarの動きを捉えることで、点群のブレを最小限に抑えている

このデモ動画は、外付けセンサを組み合わせない場合でも優れた性能があることを示すもので、もちろん、KdLidarは外部GNSSやIMUなどのセンサを組み合わせることで、更なる性能向上が可能となっています。

デモ動画はこちらのKudanのYouTubeチャネルでご覧ください。

【Kudan株式会社について】
Kudan(東証上場コード: 4425)は機械(コンピュータやロボット)の「眼」に相当する人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とするDeep Tech(ディープテック)の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、機械の「脳」に相当する人工知能(AI)と対をなして相互補完するDeep Techとして、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanは高度な技術イノベーションによって幅広い産業にインパクトを与えるDeep Techに特化した独自のマイルストーンモデルに基づいた事業展開を推進しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/?lang=ja)をご参照ください。

■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨

■お問い合わせ先はこちら

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